10月21日から岐阜県現代陶芸美術館(2階のデジタルライブラリー)にて、「美濃焼の粘土の成り立ち」をパラパラ漫画で伝える実証実験を行っています。JellyWare株式会社のご協力のもと、過去の出来事や物の成り立ちなどをアニメーションにすることで分かりやすく伝えられるかどうか、実際に視聴していただきアンケートをとってパラパラ漫画が持つチカラを実証しよう、という取組みです。タブレット2台が設置してありますので、ご視聴いただき、アンケートをご回答下さい。ご回答いただいた方はポストカードがもらえます。
コラボしていただいた岐阜県現代陶芸美術館さんは岐阜県多治見市にある美術館で、世界各地から陶芸の現代をテーマとした作品の収集・展示会開催等をされています。
現在も3年に一度開催される世界最大級の陶磁器祭典「国際陶芸フェスティバル美濃」、現代の美濃陶芸の先駆者である荒川豊蔵展、多彩な25名のクリエイターによりデザインされた美濃のラーメンどんぶり展などが開催されており、陶磁器に興味がある方は是非来館していただきたいと思います。
実証実験を行うまでに至った経緯
今回のパラパラ漫画実証実験を行うに至って経緯について少し語ります。クリエイターの特性をかけ合わせて新たなビジネス・価値を創造する事業を行っているプランナーさんと数年前からミーティングを通じて、私のパラパラ漫画特性を生かしてできることを探していました。その第1弾が今回の美術館さんとのコラボで、パラパラ漫画が教育分野に生かせると考え、歴史・物の成り立ちに使用することで理解度を高まるかどうかの検証する実証実験を行うことにしました。
学芸員さんの声
今回コラボするにあたり、美術館を運営する学芸員さんに様々なご協力をいただきました。本当に感謝しております。「定期的に訪れる小学生の見学時に、パラパラ漫画動画が有効活用できそう!」「言葉で見たり、聞いたりするよりも視覚で見る方が理解度が高まりそう!」などの大変嬉しいお言葉をいただきました。
やきものの町 多治見
多治見は1300年にわたって続いてきたやきものの文化と産業が根付いています。やきものの町だからこそ見ることができる作品や資料、また、素敵なお土産手に入れることができます。美術館来館と併せて、多治見というやきものの地域全体を楽しんでいただければ嬉しいです
「土」をテーマにした陶芸の工房やショップ、飲食店などの複合施設。土の成り立ちを学べたり、多くの作家さんの陶芸品を購入することができます。
本町オリベストリートの陶都創造館では美濃焼・陶芸材料・お土産などが手に入ります。マスコットキャラクターのうながっぱ君も出迎えてくれます。
やきものの町 多治見
パラパラ漫画制作をご検討の方は下記ボタンからお問合せください。法人向けに使用できるパラパラ漫画制作を受け付けております。