今回は初めてインスタグラムに対応したパラパラ漫画を制作したので、実際のアニメーション作品と制作の様子について記していこうと思います。また私の地元である名古屋のお客様は初めてなので、その点についても少し触れていこうと思います。

インスタグラム対応パラパラ漫画のサムネイル
インスタグラム対応パラパラ漫画

ご依頼の経緯とメディア発信についてのお悩み

インスタグラム、TikTok、YouTubeショートなどが人気となった現在では、縦長の映像制作の需要が高まっています。今回制作したパラパラ漫画もインスタグラムの縦長に対応したものになっており、初チャレンジの部分もあったので、クリエイターとして貴重な経験を積むことが出来ました。そして完成品はこちらの動画となっております。

今回は、名古屋で営業されている「エステサロンapish様」よりパラパラ漫画作成のご依頼をいただきました。私がアニメーション制作の仕事を始めて3年となりますが、初めて地元名古屋のお客様ということで、大変嬉しく感じました。それと同時に自分の「地元での知名度低過ぎ問題」が浮き彫りになってしまったので、情報発信をもっと頑張らないといけない、と反省しました…笑。名古屋でパラパラ漫画が作れるのは「パラパラ漫画制作所」だけだと思うので、制作を検討している方は、是非お声がけください!

ご依頼の経緯としては、「インスタグラムを情報発信のメインとしているが、エステの施術後のbefore/afterを載せたり、自分でお店やサービスのメリットを述べても、ユーザーにいまいち届いていないのではないか」というお悩みがあったため、その打開策としてパラパラ漫画の制作を決意された、とのことでした。

これは情報発信する上で、よく寄せられるお悩みの一つで、営業側の直接発信する情報は、宣伝や売り込みの色が強くなり、ユーザーへの「押し付け」を懸念される方は、かなり多くいらっしゃいます。その点、パラパラ漫画のようなアニメーションは、ユーザーが物語を疑似体験する形になるので、「押し付け感」がかなり小さくなり、悩みを抱えた方には非常に有効なメディアと言えます。

インスタグラム対応のパラパラ漫画

映像といえば横長が一般的ですが、スマートフォンが登場してインスタグラム、TikTok、YouTubeショートなどが人気となった現在では、縦長の映像制作の需要が高まっています。今回制作したパラパラ漫画もインスタグラムの縦長に対応したものになっており、初チャレンジの部分もあったので、クリエイターとして貴重な経験を積むことが出来ました。そして完成品はこちらの動画となっております。

ストーリーは、会社でバリバリ働く女性が主人公。日々一生懸命働く主人公だが、肌のケアは行き届いておらず、ある日お手洗いの鏡を見た時に、目元にシミがあることに気付いて絶望。「肌の悩みとは無縁だった、若いころに戻りたい!」という思いからエステに通うことを決意し、最後は肌がピカピカ状態でハッピーエンド。

縦長のパラパラ漫画作成の難しいところ

横長原稿と縦長原稿の写真
横長原稿と縦長原稿の写真

縦長のパラパラ漫画を作る上で難しかったのが、絵を描くスペースが少ないことです。登場するキャラクターの数も制限され、キャラクターのセリフも短いものしか入らないところは縦長の大きな特性で、より少ない絵や文字でてメッセージを伝える構成力が必要だと感じました。

初めての部分もあり、少し苦戦したところもありましたが、完成品を観たお客様は大変満足されており、非常に良いお取引きとなりました。

縦長のパラパラ漫画の制作を検討の方へ

大変ありがたいことに、本件とは別のインスタグラム・TikTok用パラパラ漫画制作のお話が届いており、新たに制作の機会が得られた場合は、完成品の公開をしていこうと思いますので、お楽しみに!縦長のパラパラ漫画の制作を検討の方は、お気軽にご相談下さい。