最近の話ですが、ホームページの内容を充実させるため、自分自身の作品について考えている時、「私が制作するパラパラ漫画の特徴って何だろう?」と改めて考える瞬間がありました。そこで、今回は、他社の作品と比較し、自身の作品の特徴について詳しくまとめてみました!

アナログの温かみ

パラパラ漫画制作所では輪郭をアナログ、着色をデジタルで行うのが主流であり、特にアナログを使用しているところは、他社と比べて大きな特徴であるといえます。デジタルは線画がクリアに見えるのに対し、アナログはインクが紙に滲むため、柔らかい線画となります。お客様に高い頻度で「温かみがある」と言っていただけるのは、主にこの部分が要因となってると考えられ、パラパラ漫画制作所の作品の象徴となっています。

しかし、裏を返せば、デジタルサイネージ等の大画面で、よりクリアに見せたい時にはアナログではなく、フルデジタルで制作されている企業さんの作品がマッチすると思います。もし、これからパラパラ漫画制作の依頼を検討されているのであれば、映像の見易さやビジュアルを加味したうえで、制作会社を選択しましょう。

背景の描き込み量が多い

パラパラ漫画制作所の大きな特徴として挙げられるのが、「背景の描き込み量が多い」ことです。私が法人向けのパラパラ漫画を作成する際に、大切にしていることは「分かりやすさ」であり、背景の描き込み量が多いと「現在の場面は何を意味し、どのような状況なのか」が一目で把握できるようになります。

細かく背景を描くことは、制作する側としてはとても大変です。しかし、描き込み量が少ないことで、アニメーションに対する視聴者の理解度が低くなってしまった場合、そのパラパラ漫画は失敗を意味します。パラパラ漫画制作所では、描き込み量に注力して作品制作を進める為、より分かりやすいアニメーションをお届けします。

心に響くストーリー

私がアニメーション制作で最も重要視しているのは、「ストーリー」です。
人が最後まで観てくれるアニメーションというのは、ほぼ例外なく「ストーリーが優れている」という法則があります。伝えたいメッセージを込めつつ、最後まで動画を観ていただくため、ストーリー構成(絵コンテ)には時間をかけて作り上げるのがパラパラ漫画制作所の特徴です。

視聴者の心に残るような良質なストーリーは制作側のみならず、依頼者様のご協力が必要になります。もし、パラパラ漫画の制作を検討する機会があった際は、「制作者と共に良いストーリーをつくろう!」という気持ちで臨んでいただけると、その熱量は必ず作品の出来栄えに繋がり、心に響くストーリーに仕上がるでしょう!

パラパラ漫画の制作を検討されている方は下のボタンからご希望内容を送ってください!