2021年1月14日に放送された、テレビ朝日「大下容子のワイドスクランブル」の「未来をここからプロジェクト」における回想シーンのパラパラ漫画制作をさせて頂きました!今回はこの取り組みの振り返りをしていきます。

テレビ映像制作会社様からご依頼

昨年末、他社様の大きめの制作を終えて、一息ついていた頃、「テレビ番組中の回想シーン用にパラパラ漫画を作ってほしい」というご依頼を受け、お受けすることになりました。今まではYouTubeやビジネスにおけるプロジェクターなどが主な出力先だったのですが、ついに「テレビ」で出力するお仕事が来たのだと、緊張感がいつもと少し違いましたが、自分の扱えるメディアの幅は少しでも広げたいと思っていたので、凄く嬉しい気持ちでした。

テレビ用のパラパラ漫画制作の過程

流すメディアは違えど、私が行う制作工程に大きく異なる点はないので、いつも通りの流れで制作することが出来ました。私が担当したパートは20秒程と比較的短尺だったのですが、前後に繋がる映像とマッチしていなければならないので、依頼主さんとコミュニケーションを取りながら正確に表現することを心がけました。

回想シーンに使えるパラパラ漫画

パラパラ漫画は過去・現在・未来と時間軸に関係無くストーリーを映像化できます。今回の回想シーンは戦時中の方の回想であり、何十年も前の話が映像化できるのはとても素晴らしいことだと感じました。また一つパラパラ漫画の可能性の大きさを知る良い機会となりました。

自分のパラパラ漫画をテレビで観た感想

自分のパラパラ漫画を観たときの正直な感想は「とても不思議な気分」でした。誤りが無いか何回も見直したはずなのですが、当日テレビを通して観た映像は自分では無く他の人が作った映像を見ている感覚でした。しかし、画面下に自分の名前が書かれていたのを思い出すと、段々実感が湧いてきました。短尺なのであっという間でしたが、制作過程も含めて非常に充実した経験となりました。今後どのようなパラパラ漫画制作に携わるのか、分かりませんが、これまで通り一つ一つ積み重ねていきたいと思います。


パラパラ漫画制作所ではテレビからYouTubeまで、ビジネスで使用できるパラパラ漫画の制作を行っています。
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