今回は、子供(小学生)でもできるパラパラ漫画の作り方を紹介していきます。過去に紹介してきた作り方は、「スマホやパソコン画面にピッタリはまるパラパラ漫画動画」をメインとしてきましたが、「紙の準備」と「編集」が難しい工程となっているので、これらが不要で簡単にできる「メモ帳」や「パラパラまんが帳」を使用したパラパラ漫画制作の方法をまとめてみました。

「パラパラ漫画が描けて、簡単に手に入るもの」ということで、「100均で売っているメモ帳」でパラパラ漫画を作る方法を紹介します。この方法については、ゼロから完成までを完全収録した動画を作りましたので、是非ご視聴下さい。(そしてチャンネル登録もしていただけると嬉しいです!)次に紹介する「パラパラまんが帳」よりも簡単で手軽に作ることができるので、まずメモ帳で挑戦してみることをオススメします!

準備する物の写真
準備する物の写真

①パラパラまんが帳(購入先リンク)
②「黒ペン」もしくは「鉛筆(シャーペン)」
③「色鉛筆」もしくは「カラーペン」
④輪ゴム
⑤あらすじ(ストーリー)

「準備する物」に関して、詳しく説明をします。

①新日本造形株式会社様の商品であるパラパラまんが帳を使用するのが、今回のポイントですので、通販であらかじめ購入しておきましょう。まんが帳100枚つづりに一枚一枚絵を描いていくことになります。

②線を描く道具は「黒ペン」でも「鉛筆」でも構いません。描いた作品を動画に撮って見せる目的の場合は「黒ペン」をオススメします。

③色を塗る場合は「色鉛筆」や「カラーペン」を使います。輪郭だけでもパラパラ漫画作品となりますが、カラフルに仕上げたいときは色を塗ってみましょう。時間はその分多くかかりますが、より良い作品ができあがること間違いなし!

④輪ゴムは絵を描くスペースを固定するためです。また、何回もめくることで、途中紙がとれてしまうハプニングが実際にあったので、輪ゴムを使用することを強くオススメします。

⑤「あらすじ」は事前に決めておくことが重要です。私の経験上、描いている途中に変更すると上手くいかないことが多いです。簡単で良いので、あらすじをまとめておきましょう!(次項参照)

「何でも自由に描けること」がパラパラ漫画の面白い所なので、ストーリーは自分の描きたい話を思いっきり表現してみましょう!もしストーリーで悩んでしまった場合は、「自分の好きなキャラクター」「好きな動物」「好きな食べ物」などを思い浮かべて、それをどう動かすと面白いか、考えてみると良いアイデアが浮かんでくるかもしれないので、チャレンジしてみてください。

ストーリーの写真

ちなみにわたしは「ハムスター」を主人公としました。夢中でエサを食べ続け、パンパンに膨れてしまう主人公でしたが、最後に可愛いハムスターを見つけて、口に含んでいたエサを全部吐き出してしまう、というストーリーとしました。画像のように、凄く簡単で良いので、あらかじめ決めておくと制作がスムーズに進みます

輪ゴムを撒く位置は下の写真の通りです。描いている最中も、描き終わって撮影する際も最後まで輪ゴムを撒いたままにしておきましょう。

輪ゴムを撒く

実際に絵を描くスペースは下の画像の通りです。少し狭くなりますが、一定の範囲に描けるところにメリットがあります。

スペース一定

描き方は非常に簡単です。「前に描いた絵」を「少しずつ動かして描く」、最後までこれを繰り返します。途中でパラパラめくって、上手く動いているか、確認すると良い作品に仕上がります。

パラパラ漫画描き方

私が描いたハムスターのパラパラ漫画を例として説明します。「少しずつ左下に進むハムスター」を描く様子です。同じ紙に「少しずつ左下に進むハムスター」を描くと上図の左側のようになります。これをそれぞれ別の紙に描いていきます。一つ前に描いた絵は透けて見えるので、それを頼りに次の位置を予想して描いていきます。

パラパラ漫画を描く上で一番大切なことは「上手さ」ではなく最後まで描き続ける「根気」ですので、最後までに粘り強く取り組みましょう!

色を塗る場合は、輪郭を全て描き終えたら、色だけを一気に塗るという手順がオススメです。ペンの持ち替え時間が増えてしまうこと、また色抜けや配色ミスが起きること、これらを防ぐためです。

全て描き終えたら、自分の力作を撮影して、たくさんの人に観てもらいましょう。SNSにアップロードする場合は、SNSプラットフォームによって縦か横か、決めてスマホで撮影してみましょう。撮影時はスマホを固定する器具は有った方が撮影しやすいと思います。

撮影時のポイントは2つです。

1つ目はパラパラまんが帳自体が小さいので、カメラに近づけて、なるべく大きく映すこと、2つ目はなるべくページめくりを同じ速度で行うことです。特に2つ目は、結構難しいので、私が撮影したときは10回くらいやり直しました。絵を描くよりもこっちの方が難しく感じましたが、良い作品を残すには撮影までしっかりやらなければならない、ということですね。

今回作ったパラパラ漫画をTiKTokにアップしたところ、2024年6月現在6000回弱再生されており、私のアカウント内では一番再生されています。ぺらぺらとページをめくる工程がアナログチックで、視聴者の心を掴むのかもしれませんね。アナログのパラパラ漫画は結構皆さんに観てもらえるコンテンツなので、実際に作って面白いと感じたら、2作目、3作目と新たなパラパラ漫画に挑戦してみてください!

パラパラ漫画制作所では、鉄拳さんと同じ手法であるアナログ作品から完全デジタル手法まで幅広く制作のご依頼をお受けしています。ご相談はお気軽にお問い合わせください。